桜田ひよりさんと佐野勇斗さんＷ主演の日本テレビ水曜ドラマ「エスケープ【ESCAPE】それは誘拐のはずだった」3話と4話で影山優佳さん演じる林田大介の元彼女・香坂莉里（こうさかりり）の恋人・畑中一成（はたなかいっせい）役でゲスト出演したキャスト俳優は旧ジャニーズのSTARTO ENTERTAINMENT 所属の内博貴さんです。12年ぶりの地上波ドラマ出演と言うことで話題になっています。
本記事「エスケープ」では、ドラマ内での畑中一成の役どころから、アイドル時代の経歴、舞台で培った演技力、そして今後の活動への期待まで、内博貴さんの魅力を深掘りしてご紹介します。
畑中一成役・内博貴とは何者？｜「ESCAPE（エスケープ）」で注目の俳優プロフィール
畑中一成はどんな役？『ESCAPE』第3話で突然登場した内博貴の役どころ
内博貴さんが演じる畑中一成は、日本テレビ系ドラマ『ESCAPE〜それは誘拐のはずだった〜』にて第3話のラストで突然登場した、まだ詳細は不明のミステリアスな存在です。
物語の主人公・大介（佐野勇斗）と元恋人・莉里（影山優佳）の過去が描かれる中、畑中は莉里の現在の恋人として現れます。
登場シーンでは、夜景の見えるレストランで、畑中が莉里の首にネックレスをそっとかけるという演出があり、静かで落ち着いた大人の男性像が印象的でした。
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明日の4話でどのように
ハチ(#桜田ひより)とリンダ(#佐野勇斗)に
関わってくるのか？そして、畑中に隠された秘密とは！？
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— ESCAPE【公式】日テレ水ドラ (@escape_ntv) October 28, 2025
このシーンが与えた効果は非常に大きく、逃亡劇の中で揺れ動く登場人物たちの中に、“静”の象徴のような畑中の登場が、物語に緊張と対比を与えています。
表情・所作・声色の一つ一つが計算されており、内さんの表現力が光る役どころになっています。
1-2. SNSも驚いた！12年ぶりのドラマ出演で話題になった理由
畑中一成役の登場で、SNSが大いにざわついた理由は、内博貴さんが実に12年ぶりに連続ドラマに出演したからです。
最後に地上波の連続ドラマに登場したのは、2013年に放送されたフジテレビ系昼ドラ『天国の恋』。そこから舞台を中心に活動してきた内さんのドラマ復帰は、完全なる“サプライズ”でした。
SNSでは以下のような声が数多く投稿されました。
- 「まさかの内くん出演、声出た」
- 「これを機にもっとドラマで見たい」
- 「懐かしすぎて泣いた」
特に「予告も告知も一切なし」で登場した演出が、ファンの心を鷲掴みにしました。
静かで大人びた演技、年齢を重ねたことで生まれた落ち着きある佇まいが、「今だからこそ見たい俳優」として評価され始めています。
内博貴の経歴まとめ｜アイドルから舞台俳優までの歩み
2-1. 関西ジャニーズJr.出身、NEWSと関ジャニ（現・SUPER EIGHT）に在籍した経歴
🎂内博貴 お誕生日おめでとう
🎂Happy Birthday Hiroki Uchi
🎂內博貴、生日快樂#内博貴誕生祭2025 #HBDHirokiUchi2025 #內博貴生日快樂2025 pic.twitter.com/Di7BFVhxrN— STARTO ENTERTAINMENT (@STARTO_INT) September 9, 2025
内博貴さんは、1999年に関西ジャニーズJr.として芸能界入りし、すぐに頭角を現します。特筆すべきは、NEWSと関ジャニ∞の両グループに同時所属していたという点です。
| 所属 | 活動期間 | 特徴・実績 |
| NEWS | 2003年〜 | 結成メンバーとしてデビューに参加 |
| 関ジャニ∞（現SUPER EIGHT） | 2004年〜 | デビュー前からライブ活動に参加 |
この2グループ同時所属という特異な立場は、内さんが当時いかに期待されていたかを表しています。
しかし、アイドルとしての活動のみにとどまらず、のちに舞台へと軸足を移すことで俳優としての幅を広げていきました。
当時、本当に大人気アイドルだった内さんですが、まだ未成年だた当時“未成年飲酒”騒動スキャンダルが判明し、無期限の活動自粛処分で事実上、グループを脱退状態に。
飲酒した当時はテレビ関係者の大人たちと一緒だったという報道もあったことから、本人だけでなく周囲の大人たちの責任は？と個人的に若い内さんがこのような処分を受けてしまったことに驚きました。
この飲酒騒動が内さんの人生を大きく変えてしまったと思われます。
2-2. 『Endless SHOCK』や『少年たち』など舞台で培った演技力とは
その後、スキャンダルを経て、内博貴さんは舞台の世界で存在感を高めていきました。舞台経験によって表現力に深みが増し、現在の演技スタイルを形成しています。
代表的な出演作品は以下の通りです。
- 『ガイズ＆ドールズ』（2010年）
主演・スカイ役で堂々たる舞台デビュー - 『Endless SHOCK』
堂本光一さん主演、ジャニーズ伝統の舞台でライバル役を長年務める - 『少年たち』シリーズ
看守長役として出演。若手Jr.と真剣に向き合う姿が観客の共感を呼ぶ
これらの舞台経験を通じて、内さんは舞台ならではの“間”の使い方やセリフの深さを体得しています。テレビドラマの出演が少なかった期間も、表現者としての成長を怠ることなく積み重ねていた点が大きな魅力です。
2-3. “昼ドラの顔”としても存在感を放った『天国の恋』での名演技
内博貴さんが“昼ドラの顔”として注目されたのが、2013年放送の『天国の恋』（フジテレビ系）です。
この作品では、床嶋佳子さん演じる主人公・埴生斎が初恋の面影を重ねる相手・薦田潮役を演じました。
役柄は以下のように描かれています。
- 外資系製薬会社勤務のエリート男性
- 年上女性との恋愛に真正面から向き合う
- 若さと知性を兼ね備えた端正なキャラクター
共演した高田翔さんとの“対照的な魅力”も作品の見どころの一つで、内さんは涼しげな知性と誠実さを体現する役として、視聴者に強い印象を残しました。
昼ドラ特有の濃厚な人間関係や恋愛模様の中でも、内さんの演技は一歩引いた立場から物語を引き締めており、「大人の余裕」を感じさせる人物像を見事に演じ切っていました。
『ESCAPE』で畑中一成とは？内博貴の演技｜大人の魅力が光るのキャラクター性
3-1. 畑中一成とは？ネックレスを贈る恋人役、影山優佳との静かな関係性の演出
『ESCAPE』第3話での登場シーンはわずか数分でしたが、そのわずかな時間で内博貴さんが演じる畑中一成という人物は観る人の記憶に強く残る存在となりました。
ネックレスを贈る場面は以下のような特徴があります。
- 落ち着いた声色と柔らかな仕草で優しさを表現
- 莉里との関係性に「温もり」と「距離感」を同時に漂わせる
- 緊張感あるドラマの中で唯一“安心できる空気”を演出
演出のトーンは非常に静かで、ドラマ全体のテンポから見ても異色の演出になっていました。
この演技からは、舞台で磨かれた“間”の使い方や、台詞に頼らない“表現力”の強さが垣間見えます。
3-2. 物語のカギを握る？第4話以降への伏線としての重要な立ち位置
畑中一成というキャラクターは、第3話のラストに唐突に登場しただけでは終わりません。実は、今後の展開において重要なカギを握る存在として描かれていく可能性があります。
第3話の段階で以下のヒントが提示されています。
- 莉里と深い関係を持つが、何かしらの“問題”を抱えている
- 大介や結以との関係にはまだ接点が描かれていない
- 第4話では“メインゲスト”としてストーリーに深く関与する予定
このような点から、畑中の登場はただの恋人役ではなく、物語の主軸に近づいてくる役割であると推測できます。
視聴者としては、「どのようにストーリーに絡んでくるのか」「敵か味方か」といった部分が今後の注目ポイントです。
今後のドラマ復帰は？｜39歳・内博貴に寄せられるファンの期待
4-1. 「もっと見たい！」の声が続出中、連ドラ本格復帰はあるのか
内博貴さんの連ドラ出演が話題となった今、視聴者の関心は「次の出演はいつか」に集中しています。12年ぶりのドラマ出演となった『ESCAPE〜それは誘拐のはずだった〜』第3話では、事前告知なしのサプライズ出演にも関わらず、SNSでは「もっと見たい」「レギュラーで出てほしい」といったコメントが相次ぎました。
こうした反応が多く寄せられる背景には、以下の3つのポイントがあります。
- 演技力の高さ：舞台経験で磨かれた表現力が、映像作品でも十分に活きていた
- 年齢を重ねた魅力：39歳という年齢だからこそ醸し出せる落ち着きと説得力
- 希少性：地上波ドラマへの登場が極端に少なく、出演するだけでニュース性がある
また、今回のようにメインキャストではなく、物語の深みを与える重要な役どころでの起用が非常にハマっていたため、今後も「準主役」や「キーパーソン」としてのドラマ起用が期待されています。
SNS上では、ファンからの希望が次々と発信されています。
<blockquote> <ul> <li>「今の内くんだからこそ演じられる役があるはず」</li> <li>「年齢を重ねた今の演技が、物語に深みを与えてくれる」</li> <li>「毎週見たい、週1では足りない！」</li> </ul> </blockquote>
制作側にとっても、SNS上での反響はキャスティング判断に影響を与える重要な要素です。内さんのドラマ復帰が“単発”では終わらず、今後の連ドラ本格復帰への第一歩になる可能性が高まってきています。
4-2. 舞台とテレビをつなぐ存在としてのポジションとこれから
内博貴さんは現在、舞台を中心に活動を続けながらも、テレビドラマへのスポット的な出演によって“ハイブリッド型の俳優”として新たな注目を集めています。
映像と舞台、両方のフィールドで確かな表現力を持つ俳優は意外に少なく、内さんはその貴重な中間ポジションを担える人物と言えるでしょう。
実際、これまでのキャリアを振り返ると、以下のような立ち位置のバランスが見えてきます。
| 分野 | 主な活動内容 | 特徴・強み |
| 舞台 | 『Endless SHOCK』『少年たち』など | 表情・間・セリフを含めた総合的な演技力 |
| 映像（テレビ） | 『天国の恋』『ESCAPE』など | 限られたシーンでも強い印象を残す演出力 |
このように、舞台とテレビの両面で経験を重ねてきた内さんだからこそ、視聴者にも深く響く“密度の濃い芝居”が可能になります。とくに大人の男を演じるうえで、舞台で磨かれた重厚さがテレビ画面でも映えるため、年齢と経験を重ねた今こそが役者としての旬を迎えているとも言えるのです。
また、テレビと舞台の両方で見たいというファンの声も年々増えており、今後のキャリア展開に次のような可能性が期待されています。
- 単発出演ではなく、連続ドラマでの継続的な役柄
- 舞台の演技力を活かした映像作品への積極参加
- 2.5次元作品など、ストーリー性のある舞台とのクロスオーバー出演
今後は、映像と舞台の“架け橋”として、俳優・内博貴の存在がより一層注目されていくことでしょう。舞台ファンとテレビ視聴者をつなぐ架け橋となるような活躍を期待せずにはいられません。
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