妻夫木聡さん主演のTBS日曜劇場のドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」で松本若菜さん演じる野崎加奈子(のざきかなこ)の実家の生産牧場「野崎ファーム」のモデルとロケ地とは?
今回は「ノザキファーム(野崎ファーム)」のモデル・元ネタやロケ地・撮影場所など原作ネタバレと合わせてご紹介します。ノーザンファームと関係?
ザロイヤルファミリーの野崎ファームとは?山王耕造が名馬を購入!
🐎𝟏𝟎月𝟏𝟐日𝑆𝑇𝐴𝑅𝑇 #日曜劇場🌿
『ザ・ロイヤルファミリー』𝐏𝐎𝐒𝐓𝐄𝐑
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— ザ・ロイヤルファミリー ♛ TBS10月期日曜劇場【公式】 (@royalfamily_tbs) September 7, 2025
ドラマ「ザロイヤルファミリー」とは?
TBS日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」は、早見和真さんの同名小説が原作で、競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間と競走馬の20年にわたる壮大な物語です。
主人公は大手税理士事務所で働く栗須栄治(妻夫木聡)。
栗須は挫折を味わい身の入らない1年を過ごしていたとき、大手人材派遣会社・ロイヤルヒューマン社を担当することになります。
任されたのは赤字続きの競馬事業部実態調査で、社長であり馬主である山王耕造(佐藤浩市)と出会うことに。
人間味あふれる耕造の強引で豪快さに振り回されながらも、馬への愛情に感化されていく栗須。
その後耕造にかかっていた横領の濡れ衣を晴らし、赤字続きの競馬事業部を継続させることになるのです。
晴れて耕造の秘書となった栗須は中央競馬で1勝を目指すことに奮闘することになります。
ロイヤルファイトとロイヤルイザーニャという馬を勝たせるために、新たな調教師を見つけ、見事にロイヤルイザーニャを勝たせることが出来ました。
そして目指すは有馬記念での勝利!!
そんな栗須と耕造を中心にした競馬をテーマにした人間物語ですね。
野崎ファームとは?山王耕造が名馬を購入!
今回ご紹介するの「野崎ファーム」は第3話でメインで登場します。
北海道の日高地方にある栗須の元恋人・野崎加奈子(松本若菜)の父が経営する生産牧場です。
父親の剛司(木場克己)は、ノザキファームの生産牧場主で、馬のことで娘・加奈子と意見がぶつかることもしばしば。
不器用だが誰よりも日高から強い馬を出すことに執念を燃やしているんです。
🐎𝟏𝟎月𝟏𝟐日𝑆𝑇𝐴𝑅𝑇 #日曜劇場🌿
『ザ・ロイヤルファミリー』\ 初回放送まであと𝟒日! /
競走馬の生産牧場”ノザキファーム”を
営む野崎親子からのお知らせです🐴💬
お二人の雰囲気の良さが
伝わってきますね✨初回放送ぜひお楽しみに!💫#松本若菜#木場勝己#ロイヤルファミリー pic.twitter.com/fAlB8d9beG
— ザ・ロイヤルファミリー ♛ TBS10月期日曜劇場【公式】 (@royalfamily_tbs) October 8, 2025
加奈子(松本若菜)は先が見えない牧場の経営に頭を抱えていた。それは、父・剛史(木場勝己)がセリ市を介さず馬主と直接取引する「庭先取引」にこだわるも、ある理由から、毎回馬主を怒らせ決裂してしまうからだった。
一方、栗須(妻夫木聡)は耕造(佐藤浩市)の娘・百合子(関水渚)のバースデーパーティーに参加していた。そこで京子(黒木瞳)から山王家と馬との関わりを聞かされる。ロイヤルヒューマン社の競馬事業部は、未勝利戦を制したイザーニャに救われたが、その後イザーニャとファイトが揃ってケガに見舞われてしまった。有馬記念勝利という夢を勝ち取るため耕造と栗須は新たな競争馬探しを始めることに。そして、優れた競走馬を数多く生産している北陵ファームのセリに賭けるが、ライバルの椎名(沢村一樹)もまた同じ馬を狙っていて・・・。
引用元:公式サイト
🐎第𝟑話𝟏𝟎月𝟐𝟔日放送🌿
日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』▶︎ 𝐍𝐞𝐰 𝐒𝐩𝐨𝐭
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第𝟑話「庭先取引」競走馬に懸けた家族の思いとは__
𝐓𝐕𝐞𝐫では1話・最新話
𝐔-𝐍𝐄𝐗𝐓では全話配信中🔗 pic.twitter.com/SoAqP8kYkg— ザ・ロイヤルファミリー ♛ TBS10月期日曜劇場【公式】 (@royalfamily_tbs) October 24, 2025
もちろん、原作小説にも登場する、山王耕造が運命の馬に出会う野崎ファームが第3話でメインで描かれます。
そんなノザキファームですが、果たしてモデル・元ネタはあるのでしょうか?以降でご紹介します。
野崎ファームのモデル・元ネタはノーザンファーム?
野崎ファームのモデル・元ネタ
「ザ・ロイヤルファミリー」は、早見和真さんの同名小説が原作です。
【日曜劇場の話題】#早見和真 さん原作
JRA賞馬事文化賞受賞作
『ザ・ #ロイヤルファミリー』EDクレジットに引退競走馬の名前がずらーっと!
アイドルホース、#マイネルファンロン、敵役で俳優デビュー
新潟でこの夏から誘導馬でがんばっています
(★) pic.twitter.com/qhKgJ58nsk— 有隣堂伊勢佐木町本店 (@yurindo_zaki) October 13, 2025
原作小説には馬主、調教師、ジョッキー、レーシングマネージャーとさまざまな立場のホースマンが登場しますが、ぞれぞれにモデルとなった人物はいないようです。
そのことは早見和真さんがはっきりとかつてインタビューで語っていました。
ということで、ノザキファームにもモデル・元ネタとなった牧場はありません。
ノーザンファームがモチーフ?
早見和真さんは執筆にあたり、多く競馬に関する生産者、馬主、調教師、騎手などに5年くらいかけて、みっちり取材をしたそうなので、実在の牧場やエピソードが反映されて描かれる可能性はありそうです。
ちなみに名前が似ていることから、「ノーザンファーム」がモデル?と予想するSNSの声も有りました。
ロイヤルファミリーに出てくる野崎ファームってノーザンファームから取ってるなきっと(ノーザンと違って家族経営の小さい牧場ぽいけど)
— ゆうた (@scarlett_suzuka) September 29, 2025
「ノーザンファーム」は北海道の勇払郡安平町にある牧場です。
🌿【名馬の新たな物語】🌿
GⅠ10勝、香港史上最強馬—ゴールデンシックスティ。
激しい気性で知られた彼が仲間と過ごす姿に、私たちスタッフも心を打たれました。
名馬の第2章を支えるのも、私たちの大切な大切な仕事です。https://t.co/aarqExDxHG#ノーザンファーム #採用 #ゴールデンシックスティ— 【公式】ノーザンファーム採用担当 (@NF_saiyo) June 13, 2025
厩舎数/繁殖:35厩舎(831馬房)調教:13厩舎(400馬房)とかなり大規模な牧場。
早くから『世界に通用する強い馬づくり』を目指しているそうで、国内はもとより海外にも目を向け、常に現状に満足することなくさらに上を目指して、サラブレッド一頭一頭の徹底した個体管理を行っているそう。
次代を担う優れた繁殖牝馬の導入、施設・環境の整備、管理・育成ノウハウや技術の向上に取り組んでいるようです。
と言うことでかなり大きな規模なので、「ノザキファーム」とは大きく異なります。
「ノザキファーム」は小規模な家族経営なので名前は似ていますがモデルとしては違うような気がしますね(;^_^A
ノザキファームのロケ地・撮影場所は?
1話から登場していた「ノザキファーム」ですが、ロケ地はどこなのか?気になるところだと思います。
設定は北海道の日高。
次に気になるロケ地ですが、まだ確実な場所は判明していません。
しかしネット上では「北海道沙流郡日高町庫富」という情報がありました。
はっきりとした場所が判明次第改めてご紹介したいと思います!
TBSからの発表では北海道日高で2週間のロケが行われたことがわかっています。
引用元:引用サイト
この2週間のロケに、ノザキファームの撮影も入っていたと思われます。
1話でも北海道・日高地方のシーンが登場しました。野崎ファームのロケ地についてもはっきりとしたことがわかりましたら情報更新していきます。
ザ・ロイヤルファミリーノザキファームの原作ネタバレ!名馬・ロイヤルホープと出会う
ノザキファームで名馬・ロイヤルホープと出会う
今回ご紹介した「ノザキファーム」ですが、実は今後この牧場で育った馬が物語の重要な役割を担っていきます。
以降で原作小説からのネタバレを紹介しますので知りたくない方はご注意ください!
競走馬の生産牧場・ノザキファームは経営が困難になっていて、生まれた良い仔馬を紹介したいから山王耕造を紹介してほしいと栗須に依頼する加奈子。
このあたりの栗須と山王が野崎ファームを訪れる背景はドラマと原作とは違うかもしれません。
加奈子は栗須の元カノですが、その後結婚し離婚、1人息子の小学生の翔平がいました。
耕造と一緒にノザキファームに行き、久々の再会をした加奈子と栗須。
わざわざアメリカ行き、種付けして生まれた一頭の仔馬。野崎加奈子はその馬に、牧場の未来すべてを託そうとしていました。
「この子が、うちにとって最後の希望かもしれない」と語る加奈子の言葉には、強い決意と覚悟がにじんでいました。
小規模な牧場であるノザキファームは、経営的に厳しい局面に立たされていました。これまでは、名門カツノの西平会長が多くの馬を買い取ってくれていたものの、今回は加奈子は思うことがあり、今まで助けてもらっていたものの、悪い噂もある西平会長に任せたくないと思っていました。
ただ、父親の意見は違いました。長年の関係がある西平会長への信頼があり、山王への売却には乗り気ではありません。親子で意見が分かれる中、栗須と山王がノザキファームに訪れたのでした。
山王が仔馬の購入を決断した理由
牧場に到着した山王を前に、加奈子の父親は終始不機嫌で、視線も合わせず冷たい態度を取ります。普段であれば憤慨してその場を去りそうな山王ですが、今回はなぜか怒っている様子もなく、何も言い返しませんでした。
やがて、加奈子の父が「山王さんと2人で話したい」と口にします。どうやら仔馬の売却を断ろうとしているようでした。
静かな時間が流れます。
しばらくして栗須と加奈子が戻ると、驚く光景が待っていました。なんと、父親と山王が一緒に酒を酌み交わし、しかも加奈子の父親が涙を流していたのです。
そして山王は、仔馬を購入する決断を下したと静かに伝えます。
なぜあの頑なな父親が心を開いたのか──詳細は語られませんでしたが、山王の言葉が印象的でした。
「俺は“人”に賭ける」と。
整えられた牧場の様子、そして加奈子が泥だらけになりながらも真剣に馬に向き合っている姿。その姿を見て、「こんな娘を育てた父親が、粗末な馬を世に出すはずがない」と確信を持った山王は、最初から購入を即断していたのでした。
馬を見る目ではなく、人を見る目で勝負する。それが、山王耕造という男の真骨頂でした。
こうして購入した仔馬はロイヤルホープと名付けられました。
ロイヤルホープの活躍
この後、加奈子や調教師の広中(安藤政信)、そして金髪の若手人気ジョッキーの佐木隆二郎(高杉真宙)を専属にして「ロイヤルホープ」で高みを目指すことになり、多くのレースで活躍をします。
1位を獲得することもあり当初は大活躍だったロイヤルホープでしたが、その順位をキープすることは難しいものでした。
しかし、ロイヤルホープを支える調教師の広中、佐木隆二郎たちは恩人の耕造のため日本ダービーで優勝させたい!と決意することに。
果たして、ロイヤルホープは優勝できるのか?
より詳しいネタバレは以下の記事でまとめているので気になる方は是非ご覧ください!
ロイヤルホープ役の馬とモデルとは?戦績や血統・騎手についても
ノザキファームのモデルはロケ地まとめ
今回は「ザ・ロイヤルファミリー」のノザキファームのモデルやロケ地について紹介しました。
第3話でメインで描かれる「ノザキファーム」にモデルとなった牧場は特にないようです。
気になるロケ地は、北海道沙流郡日高町庫富という噂もありますが、正確な情報は分かっていません。
今後「ノザキファーム」の馬が栗須と耕造のその後の運命を大きく変えることになります!
「ザ・ロイヤルファミリー」第3話以降も是非皆さんご期待ください。

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