間宮祥太朗さん・新木優子さん主演の日本テレビ土曜ドラマ「イイワル」こと『良いこと悪いこと(いいことわるいこと)』8話のラストで登場した謎の女の子「瀬戸紫苑(せとしおん)」こと「もう一人のどの子」とは?
もう一人のどの子とは?一体どういう意味なのか?せとしおんは誰なのか?そして犯人なのか考察していきます。
もう一人のどの子とは?瀬戸紫苑(せとしおん)は誰?
もう一人のどの子とは?意味とは?
まずは「もう一人のどの子」がラストで登場した8話のあらすじからご紹介です。
第7話のラストには、思わず息をのむような展開が待ち受けていました。
“森くん”に会いに行った「ちょんまげ」が命を落とすというショッキングな出来事に、視聴者の間では大きな反響が巻き起こりました。
そしてついに姿を現した「森くん」。その人物は、多くの視聴者が予想していた通り──高木の娘・花音の担任教師、「森智也」だったのです。
以下の記事では森先生役の俳優さんについてご紹介しています。
では彼が、一連の事件の中心にいる“真犯人”なのか?
第8話では、その疑惑が否定される方向で物語が動き出します。
過去にさかのぼると、森くんは高木たちのクラスで“7人目”のメンバーとして在籍しており、当時からITスキルに長けていました。
クラスの雰囲気を盛り上げたい一心で作った掲示板。しかしそこに、園子──通称「ドの子」への誹謗中傷が書き込まれ、いじめが助長される形に。
森くんは、自分の意図とは異なる方向に掲示板が利用されてしまったことに戸惑いながらも、人気グループに加われた嬉しさから、削除に踏み切れずにいました。
その結果、何もできないまま、放置してしまったことが、今でも彼の心に深い傷として残っていたのです。
そして現在──彼は生徒たちから慕われる小学校教師として評判を得ています。
しかし、当時のクラスメートたちは、森くんの存在をほとんど覚えていない様子。特にリーダー格だった高木は「記憶にない」ようで全く気付かず、彼の中に複雑な感情を生んでいました。
それでも、花音が間に入ったことをきっかけに、高木と森先生はしっかり向き合う機会を得て、やがてわだかまりは解けていきます。
森は犯人ではない、ということが明らかになったのです。
では、真の黒幕は一体誰なのか──?
そんな疑問を抱いたまま迎えた第8話のラストでは、さらなる驚きが待っていました。
スナック「イマクニ」に集まった高木たちと森先生は、かつて撮影された「夢を語る映像」を鑑賞することに。
その中で、子ども時代の森くんは「高木たち6人と、これからもずっと友達でいたい」と語っていました。
きっと彼は、教師となった今、あの当時のいじめに自らが関わってしまったことを、心のどこかで許せずにいたのかもしれません。
映像が終わるかと思われたその瞬間、思いもよらぬ“続き”が再生されます。
画面に現れたのは、見覚えのない少女。
「瀬戸紫苑(せとしおん)です」と、彼女はカメラの前で自己紹介します。
その姿を見た高木は驚きに目を見開き、思わず立ち上がります。
そんな彼に向かって、森先生が問いかけます──「思い出しましたか?」
一方、園子はまったく知らない様子で、「誰なんですか?」と戸惑いを見せます。
その時、森は静かに告げます──「ドの子、ですよ」。
震えるような声で、高木は答えます。「もう一人の、どの子……」
そして映像の中で、紫苑はこう語ります。「わたしの夢は、ピアニストになることです」。
彼女は何者なのか?
“どの子”とは、一体誰を指していたのか?
次回、物語はさらに核心へと近づいていきます。
謎の女の子瀬戸紫苑=もう一人のどの子であることはわかるのですが、そもそも「もう一人のどの子」とはどういう意味なのでしょうか?
どの子とは、高木たち7人グループがいじめていたクラスメイト、猿橋園子のあだ名です。
ということは「もう一人のどの子」は園子と同じように、高木たちにいじめられていた女の子だと思われます。
瀬戸紫苑(せとしおん)は誰?
では、そもそもDVDの最後に映っていた女の子「瀬戸紫苑」とは誰なのでしょうか?
卒業アルバムには載っていないことが分かっています。
しかし高木が知っていると言うことは・・・
・6年1組のクラスメイトだったけれども転校した女の子
・5年(もしくはそれより前に)の時に高木たちと同じクラスだった女の子
なのかな?と思います。
そして転校したとしたら、高木たちにいじめられたことが原因、理由だと思われます。
せとしおん【瀬戸紫苑】は犯人か考察
せとしおん【瀬戸紫苑】は犯人?
8話の瀬戸しおんの存在が判明したことを受けた9話の予告動画では衝撃の事実が。
なんと9話では犯人が判明し、誰かが命を落とします(+_+)
9話の予告や考察などについては、以下の記事で詳しくご紹介しています。
良いこと悪いこと9話ネタバレとタイトル「カノン」の意味が戦慄の考察!
このタイミングで犯人が判明すると言うことは、犯人が【瀬戸紫苑(せとしおん)】である可能性は十分あり得ると思います。
動機は、小学生時代のいじめ。
園子へのいじめもヒドいものでしたが、同じようないじめを受けていたとしたら、恨んでいても当然です。
また園子は大人になった20年以上たった現在も、閉所恐怖症といういじめの後遺症に苦しめられていました。
「ピアニスト」になる夢を持っていた瀬戸紫苑(せとしおん)がいじめのせいで、何らかの後遺症でその夢を諦めた可能性もあります。
それは恨みを持っていて犯行に及ぶ動機になるかもしれません。
ということは、瀬戸紫苑=犯人かもしれません。
では瀬戸紫苑とは誰なのか?新たなキャスト女優さんが演じるのか?登場するのかもしれません。
もしかしたら、既に登場している女優陣の中にいる?
「瀬戸紫苑=東雲晴香」説も急浮上
ネット上で特に有力視されているのが、「東雲晴香(深川麻衣)」=瀬戸紫苑ではないか?という説です。
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園子の同僚で記者として登場
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年齢的に6年1組と一致
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これまでの態度や発言がどこか怪しい
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本人が「自分の過去を語らない」
これらの点から、東雲が実は「紫苑」本人で、名前を変えて過去を隠していた可能性があります。
しかし個人的には、犯人は瀬戸紫苑ではなく別の人物ではないかと思っています。
瀬戸紫苑はすでにこの世にいない?
瀬戸紫苑は既にこの世にはいない、亡くなっているのでは?と思います。
もちろん、亡くなってしまった原因はいじめによるものだと思います。
しかし小学生の高木たちがいじめた時に亡くなっていたとしたら、さすがに高木たちは忘れていないと思います。
ということは、高木たちが知らないところで、亡くなったのでは?
猿橋園子が、いじめを受けた後、ずっと苦しんでいて、30歳を超えた今でも、閉所恐怖症に苦しんでいる。
同じように、ずっといじめによって精神的に苦しめられていて病んでしまった瀬戸紫苑は、すぐにではなくて、しばらくして何年後、もしくは大人になってから最期を迎えた可能性も。
そうなると、高木たちは何も知らずに過ごしていたことになると思います。
では犯人は誰なのでしょうか?瀬戸紫苑とは全く関係がないのでしょうか?
「せとしおん」の関係者が犯人で復讐!高木の妻や宇都見刑事など
● 東雲が本人ではない場合でも、関係者の線は濃厚
たとえば双子の姉妹、親戚、親しい友人など。
紫苑が過去のいじめで命を落とした、もしくは心に深い傷を負ったという背景があれば、その“復讐”を動機にした人物が犯人であるという流れは十分あり得ます。
瀬戸紫苑のことを大切に思っていた人が、瀬戸紫苑を苦しめているのに、何も気づかずに生きているいじめた人たちに復讐しているかもしれません。
● 加奈(高木の妻)
8話を終えてSNSで多くの人が犯人候補として挙げているのが、まさかの主人公の高木の妻です。
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年齢的に紫苑の姉でもおかしくない
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第9話のタイトルが「カノン」=娘の名だが、妻との関係が深まる展開が予想される
→ 紫苑が加奈の妹だった場合、加奈が黒幕の可能性も?
● 宇都見刑事(木村昴)
また9話の予告から宇都見刑事の名前を挙げている人も多かったです。
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9話で描写が増えることが判明
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紫苑の恋人、親族だったという過去があれば、復讐の動機が成り立つ
● イマクニ&萌歌
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イマクニのアルバイト・萌歌が姉の存在を匂わせていた
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この姉が東雲、もしくは瀬戸紫苑では?という説あり
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イマクニと萌歌が共犯という可能性も視野に
| 候補 | 動機 | 関係性 | 可能性 |
|---|---|---|---|
| 東雲晴香 | いじめによる復讐(本人説or親族) | 元6年1組で引っ越した? | ★★★★☆ |
| 加奈(妻) | 紫苑の姉説、家庭の秘密 | 高木の妻 | ★★★★☆ |
| 宇都見刑事 | 紫苑の元恋人・知人? | 第9話で動向増加 | ★★★☆☆ |
| イマクニ&萌歌 | 幼なじみ、姉妹説あり | 関係を匂わせる描写あり | ★★★☆ |

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